連雲港市について

連雲港市

堺泉北港が中国八大重要港のひとつである連雲港港と友好港提携がなされたこともあり、1983年(昭和58年)12月3日に友好都市提携を結びました。
上海市から約450km北にあり、渤海と黄海を分ける山東半島の南側の付け根に位置し、黄海に面する文字通りの港湾都市です。面積は約7,444平方kmで、人口は約480万人です。兵庫県より少し狭く、人口も少し少ない都市です。
改革・開放政策が進む中国においても、特にめざましい経済発展を遂げつつあり、海外からの資本投資や合弁企業の設立が積極的に行われています。経済発展が著しく、日本企業では、味の素、サントリー、最近では堺の企業であるシマノなどが進出し、多くの韓国企業も進出しています。連雲港港は、世界への窓口として重要な役割を果たしています。
また、歴史ある都市としても知られ、江蘇省の最高峰、雲台山(海抜625.3m)の中には「西遊記」の舞台となった花果山があり、江蘇省の三大観光地の一つとなっています。他にも孫悟空が最初に住み着いたと言われる水簾洞や市内の東海県には温泉もあり、観光資源にも恵まれています。